「アグリクラスターファンド」第3号投資決定のお知らせ
第 3 号投資実行のお知らせ
「株式会社アグリ太陽」に 30 百万円を投資
株式会社ドーガン・インベストメンツ(本社:福岡市 代表取締役 森 大介)が運営を行い、株式会社鹿児島銀行のほか、鹿児島県下の有力企業 6 社(小正醸造株式会社、坂元醸造株式会社、薩摩酒造株式会社、株式会社新日本科学、株式会社タイヨー、株式会社南九州ファミリーマート)[50 音順]が出資する「アグリクラスター投資事業有限責任組合」(愛称:アグリクラスターファンド)は、株式会社アグリ太陽(本社:鹿児島県鹿児島市 代表取締役 伊島 章司)に総額 30 百万円の投資を実行致しました。本件投資が、当ファンドの投資実行第 3 号となります。
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株式会社アグリ太陽は、本年 1 月に株式会社タイヨーにより設立された農業生産法人です。本年 8 月に蒲生ファーム(鹿児島県姶良郡蒲生町)にて操業を開始し、農産物(パプリカ、ナス、トマト)のハウス栽培を行います。今般、弊社では下記特長を有する株式会社アグリ太陽が当ファンドの支援対象に合致するものと考え、投資を決定し、実行致しました。
九州のスーパーチェーンにより設立された初の農業生産法人であること。スーパーチェーンにおいては過去イトーヨーカ堂による農業生産法人設立の例はあるものの全国的に見ても未だ事例は限定的であり、今回の農業生産法人設立は先進的かつ地域にスポットをあてた画期的な取組であること。
蒲生ファームの運営にあたっては地域住民の雇用を創出することに加え、農用地のより効果的な活用により地域活性化に寄与すること(地場大手スーパー、自治体、地域住民の三者連携による地域活性化)。また第一次生産者の保護、農業技術の提供、後継者の育成による地域貢献についても目的としていること。
減農薬、栄養価コントロール、収穫時の硝酸態窒素含有量コントロール等の栽培技術に加え、光量管理、温度・湿度管理や作業従事スタッフの作業性向上、労力低減等に繋がる独自の農業設備・システムを導入し、「安全・安心・健康・環境・エコ」が見えるハウス養液栽培システムを実践すること。
安全・安心・健康を柱に、美味しいものを地元消費者に安定価格で供給することで、農産物の「地産・地商・地消」を推し進めていくこと。
詳細はPDFをご覧ください。