「チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド」設立のお知らせ
株式会社九電工・中小企業基盤整備機構と共同出資
中小機構「がんばれ!中小企業ファンド」スキームで九州初
株式会社コア・コンピタンス九州(略称 CCQ、本社:福岡市博多区 代表取締役 森 大介)は、平成 18 年 3 月を目処に、CCQ の子会社である株式会社 CCQ プリンシパル・インベストメント(略称 CCQPI、本社・代表者:CCQ に同じ)を通じて、「チャレンジ九州!中小企業がんばれファンド(仮称)」を設立いたしますのでお知らせします。
当ファンドは、株式会社九電工、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)を有限責任組合員とし、CCQPIが無限責任組合員となって、ファンドの運営・管理を行う「投資事業有限責任組合」で、ファンド総額は 10 億円程度で設立いたします。
当ファンドは、中小機構の「がんばれ!中小企業ファンド※」のスキームを活用したファンドとして九州初のファンドです。このスキームの最大の特徴は、必ずしも株式公開を指向しない中小企業に対しても、融資・新株予約権付社債等、様々な形態での支援を行うことができる点であり、九州地区を主な拠点とする中小企業の新規事業展開、第二創業を幅広くサポートいたします。
また、事業スポンサーとして当ファンドに参画する九電工は、九州地区を本拠として総合設備工事業を展開し
ているだけでなく、近時、広範な新規事業開拓を行っており、投資先に対して迅速かつ細やかなハンズオン支援を行います。さらに、ハンズオン支援体制をより確実にするために、中小機構九州支部 中小企業・ベンチャー総合支援センター、トーマツ・ベンチャーサポート株式会社(本社・福岡市中央区・代表取締役 古賀光雄)が、必要に応じ投資先に対する販路拡大支援・上場支援をサポートします。また、九州圏内の地方公共団体が組織する産業支援窓口に側面支援の協力を仰ぐ予定にしており、より組織的な支援体制を構築します。
CCQ および CCQPI は、創業以来手がけて参りました数多くの企業再生やM&Aを通じて得たノウハウ・ネットワークを最大限に活用し、投資案件の発掘から出口戦略にいたるまで、ファンド運営・管理に関する全般を手がけ、当社の企業理念である「九州経済の活性化」に資する所存でございます。
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